【2024年10月】東海大学(台湾) 金城さん 総合文化学部 社会文化学科
東海大学(台湾)
留学生活、いよいよ終盤
大家好!現在台湾の東海大学に交換留学中している総合文化学部社会文化学科3年の金城です。10月の気候は変わりようが激しく、真夏のように暑い日があれば、突然寒くなるなど服装に困る月となりました。さらに今月はまさかの台風が上旬と下旬に2回到来する異例の事態が発生しました。1年でこんなに多く台風経験をしたのはおそらく初めてだと思います。この様子だと11月にも発生する可能性があるのではないかと心配です。10月終了の時点でいよいよ留学生活も2ヶ月弱となりました。特に今月は時間の流れが早く感じ、気づけば11月になっていたという感覚でした。毎日を充実させるために常に行動していたのではないかと思います。
今月の中旬には友人が地元に遊びに来ないか誘ってくれて、久しぶりに遠出する機会がありました。夏季休暇中は特に出かけることもなかったので本当に嬉しかったです。友人の実家は雲林というところにあり、台中から電車で約1時間半南下した場所になります。自然が豊かで、とうもろこしや落花生などの農産物の畑が辺り一面に広がっていました。地形や気候の関係で非常に栽培しやいため農産物が豊富なようです。おすすめの観光地を尋ねたところ、「蜂蜜故事館」という蜂の博物館に連れていってくれました。その名の通り蜂の博物館なのですが、想像していた以上に興味深く、蜂に初めて関心を持ちました。しかしガラス越しに大量の蜂たちが実際に巣を作っている様子を見たときは、非常に怖かったです。実はなんとこの博物館の4号店が日本の大阪にあることが分かったので帰国した際にはぜひ行ってみたいです。台中に戻る際には友人の父が「時間があるときは、またいつでも来なさい」と嬉しい言葉をかけてくれました。また、家族の温もりを感じたことで、沖縄にいる家族がより恋しくなりました。快く迎え入れてくれた友人家族に非常に感謝です。
10月になり不定期ではありますが、日本人留学生メンバーで呑みに行く機会を設けることにしました。実は全員同じ時期に台湾に留学に来ており、そして帰国する時期も同じなため、全員残り約2ヶ月の留学生活のメンバー構成となっています。おすすめのご飯屋さんをシェアしたり、会話で役立つフレーズを教えてもらったり、台湾でやり残したことはないかなど、あとわずかな台湾留学生活を充実させるためにはどうしたらいいか話し合っています。そして特に話題に上がるのが就職についてです。日本国内で働きたい人もいれば、海外駐在で働きたいと希望する人もいます。場所は異なりますが、外国語を用いる職に就きたいというのはみんな共通していました。私も留学に来て以来、海外で仕事をしてみたいという気持ちが芽生えてきました。以前まで外国語を用いる仕事は自分には向いてないと決めつけ、考えていませんでした。しかし、留学生活を送るうちに少しずつ興味が湧き将来の選択肢の一つとなりました。それは周囲の留学生たちからの影響や、現地の人々との交流のおかげで得たものだと思っています。このメンバーで集合するのも残り数少ないのでわずかな時間で情報共有をすることも大切ですが、肩の力を抜いて楽しみながら聊天(おしゃべりすること)も忘れずまた集まりたいと思っています。
中旬ごろ日本語学科の友人と久しぶりに会う機会がありました。彼と出会って間もないころは、ほとんど日本語で話していました。しかし今では彼が日本語で話し、私は中国語を使って会話をするという少し変わった状況となっています。私の中国語を聞いた彼は、私の中国語が上達していると褒めてくれました。正直まだまだなのは分かっていますが、それでも現地の方からこうやって褒められると自信にもなり、何より自分の努力が認められたような気がして嬉しい気持ちになります。彼の学習意欲が私の言語学習に影響を与えてくれたことで、いまもこうして学び続けることができていると思います。私も彼に負けず、今度は私から彼に影響を与えることができるように更に励んでいきます。
最近事あるごとに「あと何回~できるだろう」と考えてしまいます。これまではそこまで思うことは無かったのですが、時間が経つにつれて色んなものに対して名残惜しく感じるようになりました。いよいよ終盤という自覚が出始め寂しくなってきましたが、それだけ濃い日常を過ごしているという証拠であると思います。全てのことが残り少ないですが、少ないなかでどれだけ大切に、そして有効に過ごせるかが大事になってくると思います。そこで努力をするかしないかで私の留学の結果が大きく分かれると考えているので、毎日を無駄にしないで過ごしていきたいです。
今月もご覧いただきありがとうございました。来月も台湾留学生活の様子をお伝えするので次回もみていただけると幸いです。それでは再見!
大家好!現在台湾の東海大学に交換留学中している総合文化学部社会文化学科3年の金城です。10月の気候は変わりようが激しく、真夏のように暑い日があれば、突然寒くなるなど服装に困る月となりました。さらに今月はまさかの台風が上旬と下旬に2回到来する異例の事態が発生しました。1年でこんなに多く台風経験をしたのはおそらく初めてだと思います。この様子だと11月にも発生する可能性があるのではないかと心配です。10月終了の時点でいよいよ留学生活も2ヶ月弱となりました。特に今月は時間の流れが早く感じ、気づけば11月になっていたという感覚でした。毎日を充実させるために常に行動していたのではないかと思います。
今月の中旬には友人が地元に遊びに来ないか誘ってくれて、久しぶりに遠出する機会がありました。夏季休暇中は特に出かけることもなかったので本当に嬉しかったです。友人の実家は雲林というところにあり、台中から電車で約1時間半南下した場所になります。自然が豊かで、とうもろこしや落花生などの農産物の畑が辺り一面に広がっていました。地形や気候の関係で非常に栽培しやいため農産物が豊富なようです。おすすめの観光地を尋ねたところ、「蜂蜜故事館」という蜂の博物館に連れていってくれました。その名の通り蜂の博物館なのですが、想像していた以上に興味深く、蜂に初めて関心を持ちました。しかしガラス越しに大量の蜂たちが実際に巣を作っている様子を見たときは、非常に怖かったです。実はなんとこの博物館の4号店が日本の大阪にあることが分かったので帰国した際にはぜひ行ってみたいです。台中に戻る際には友人の父が「時間があるときは、またいつでも来なさい」と嬉しい言葉をかけてくれました。また、家族の温もりを感じたことで、沖縄にいる家族がより恋しくなりました。快く迎え入れてくれた友人家族に非常に感謝です。
10月になり不定期ではありますが、日本人留学生メンバーで呑みに行く機会を設けることにしました。実は全員同じ時期に台湾に留学に来ており、そして帰国する時期も同じなため、全員残り約2ヶ月の留学生活のメンバー構成となっています。おすすめのご飯屋さんをシェアしたり、会話で役立つフレーズを教えてもらったり、台湾でやり残したことはないかなど、あとわずかな台湾留学生活を充実させるためにはどうしたらいいか話し合っています。そして特に話題に上がるのが就職についてです。日本国内で働きたい人もいれば、海外駐在で働きたいと希望する人もいます。場所は異なりますが、外国語を用いる職に就きたいというのはみんな共通していました。私も留学に来て以来、海外で仕事をしてみたいという気持ちが芽生えてきました。以前まで外国語を用いる仕事は自分には向いてないと決めつけ、考えていませんでした。しかし、留学生活を送るうちに少しずつ興味が湧き将来の選択肢の一つとなりました。それは周囲の留学生たちからの影響や、現地の人々との交流のおかげで得たものだと思っています。このメンバーで集合するのも残り数少ないのでわずかな時間で情報共有をすることも大切ですが、肩の力を抜いて楽しみながら聊天(おしゃべりすること)も忘れずまた集まりたいと思っています。
中旬ごろ日本語学科の友人と久しぶりに会う機会がありました。彼と出会って間もないころは、ほとんど日本語で話していました。しかし今では彼が日本語で話し、私は中国語を使って会話をするという少し変わった状況となっています。私の中国語を聞いた彼は、私の中国語が上達していると褒めてくれました。正直まだまだなのは分かっていますが、それでも現地の方からこうやって褒められると自信にもなり、何より自分の努力が認められたような気がして嬉しい気持ちになります。彼の学習意欲が私の言語学習に影響を与えてくれたことで、いまもこうして学び続けることができていると思います。私も彼に負けず、今度は私から彼に影響を与えることができるように更に励んでいきます。
最近事あるごとに「あと何回~できるだろう」と考えてしまいます。これまではそこまで思うことは無かったのですが、時間が経つにつれて色んなものに対して名残惜しく感じるようになりました。いよいよ終盤という自覚が出始め寂しくなってきましたが、それだけ濃い日常を過ごしているという証拠であると思います。全てのことが残り少ないですが、少ないなかでどれだけ大切に、そして有効に過ごせるかが大事になってくると思います。そこで努力をするかしないかで私の留学の結果が大きく分かれると考えているので、毎日を無駄にしないで過ごしていきたいです。
今月もご覧いただきありがとうございました。来月も台湾留学生活の様子をお伝えするので次回もみていただけると幸いです。それでは再見!