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[2019年4月]東海大学(台湾) 古堅さん 総合文化学部英語言語文化学科

東海大学(台湾)
台湾での休日

最近の台湾は30度を超える暑さで、夏を感じてきました。台湾と沖縄は、気候もとても似ていますが、台湾の方が暑く感じています。部屋も暑過ぎて、クーラーをつけて過ごすくらいで、4月の時点でこの暑さだと夏場はどれほど暑いのか不安です。

台湾では、4月の始めの週に「清明節」という沖縄でいう「シーミー」があり、学校が休みになりました。その時期に、本土からきた交換留学生の日本人と一緒に高雄旅行に行ってきました。高雄までは、台中駅から高鐵という日本でいう新幹線で1時間ほどで簡単に行くことができます。高雄出身の台湾人がちょうど実家に帰っていたので、私達をいろんなところに連れて行ってくれました。高雄の観光地やインスタ映えスポット、食べ物、最終日には台湾人の家族が夕飯をご馳走してくれました。彼のおかげで楽しい高雄旅行を過ごすことができました。

東海大学には、IBP(インターナショナルバディプログラム)という組織があり、彼らは私達交換留学生をサポートしてくれています。4月のテスト期間の時にIBP主催のレクレーションがあり、私もそれに参加しました。レクレーションでは、ご飯をみんなで食べた後に交換留学生たちやIBPのメンバーと一緒に色々なゲームをして仲を深めました。また別の日には、台湾人と韓国人、日本人で各国の料理を作ってみんなで試食会をしました。私達は、手巻き寿司を準備しました。しかし、台中のスーパーにはあまり刺身がなく、更に台湾で「生もの」は危ないと思い、結局、魚は使いませんでした。意外にも手巻き寿司は人気で、みんな美味しく食べてくれたので良かったです。どの国の料理も口に合うものばかりで満足しました。

休日に時間があれば、バスケが好きなメンバーが集まってみんなでバスケットをしています。4月の後半に台湾のプロバスケットボールの試合があるということで、台湾人がその何人かを試合を見に連れて行ってくれました。試合は「彰化」という台中の隣の県であり、台湾人が車を運転してくれて、試合が始まるまでの間、美味しいご飯やデザート屋さんにもいきました。試合会場は活気にあふれていて、久しぶりのバスケの試合観戦で気分も舞い上がり、自分もバスケがしたい気持ちでいっぱいになりました。

台湾に来て2ヶ月ほど経ちますが、台湾人や中国人と接して、来た頃よりは中国語の単語量も増え、中国語の授業でも、先生が説明する中国語も理解するのが早くなった気がします。でも、まだまだ分からない単語も多く聞き取れないこともよくあります。会話はもっと練習が必要だと感じています。日常で使う単語は、あまり授業で習わないので自分で勉強したり、中国のドラマを見るように心がけています。