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【2019年9月】釜慶大学(韓国)内間さん 産業情報学部企業システム学科

釜慶大学校(韓国)
2学期が始まりました!

皆さんアンニョンハセヨ〜!9月は沖縄も何度か台風が来て大変だったと思いますが、釜山も9月の後半に台風17号が来ました。私が留学に来てから何度か台風を経験しましたが今回の台風は一番勢力が強く、寮の廊下側の窓が落ちたり、語学堂の教室が雨漏で水浸しになったりなどあちこちで被害が出ていました。今回、直撃でないにもかかわらず大きな被害を受けたので今後も台風の際は気を抜かず身の安全を守らないといけないなと感じました。それでは、本題の話に入りたいと思います!

9月に入り、2学期の大学の授業が始まりました。今回私が選択した授業は、「時事で見る韓国社会」「大学生活と話法」「ホテル観光実習」の3つです。このうち「時事で見る韓国社会」という授業は留学生用の授業なのですが、そうとは思えないほど教授の話すスピードが早く、授業の内容も韓国の政権や歴史についてなので、ちゃんと理解することができず心が折れそうでした。また、年配の教授なので訛りもひどくこの授業は毎回苦戦しています。でも、この教授が話すことを聞き取ることができたら、今後、韓国のおじさんおばさん達とも意思疎通ができるようになると思うのでめげずに頑張ろうと思います。

そして、私は大学の授業がスタートすると同時に語学堂5級の授業も始まりました。なので、午前中は語学堂に通い、午後は大学の授業の生活で慌ただしい生活を送っています。語学堂が5級レベルになると一気に人数が減り、5級クラスは2クラスしかありません。教科書の内容は、やはり高級レベルなので、科学やマーケティングの話など難しいテーマが多く、特に4級との一番の違いは語彙の量です。4級の時に比べて3倍ほどの語彙を覚えなければいけず少し大変です。でも、私のクラスは雰囲気がよく、先生も面白く、わかりやすく教えてくださるので、そのおかげで毎日楽しく勉強しています!

また、9月には韓国で旧正月に並ぶ二大名節の1つであるチュソク(お盆)があったのですが、私はそのお盆休みを利用して、順天(スンチョン)と麗水(ヨス)という市へ遊びに行きました!釜山からは高速バスで2時間半かかるので、普段なかなか行けないところですが韓国人の間では有名な観光地だそうです。スンチョンでは、順天湾国家庭園とドラマ撮影場に行きました。国家庭園では、様々な国の庭園や、湿地を見て自然を満喫し、ドラマ撮影場では韓国の昔の制服を着てドラマに出てくるようなワンシーンの写真を撮って楽しみました。その後、ヨスへ行き、芸術ランドへ行ったり、綺麗な夜景を見たり、ヨスの名物であるカンジャンケジャン(カニの醤油漬け)や太刀魚の煮付けを食べて、充実した時間を過ごせました。私が今回の旅行で一番印象的だったのが、ヨスとスンチョンの人々の優しさです。釜山ではタクシーの運転手は基本的に性格が荒っぽい人が多く怖いイメージなのですが、ここでは日本人と言ったら日本語で話しかけてくれたり、温かい人たちばかりでした。なので、この地域は、観光地としての楽しさだけでなく人の温かさも感じられる素敵な場所でした。留学生活も残り少ないので、こうやって休日を利用して釜山以外の地域にもたくさん遊びに行きたいと思います!