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【2019年10月】レンヌ第二大学(フランス)又吉さん 総合文化学部日本文化学科

レンヌ第2大学(フランス)
日々成長 

Coucou! フランスのレンヌ第二大学に留学中の、総合文化学部日本文化学科二年次の又吉です。始めに述べたフランス語は、くだけた挨拶の表現として家族や友達間で使われる挨拶らしいです。フランス人の友人が使っていたので、そこから学びました。日本で授業を受けていただけでは身につかなかったであろう知識です。このようにフランスでの日々は学ぶことしかなく、刺激的で充実しています。

ところで、10 月末にはバカンスと呼ばれる長期休みがあったのですが、私たちはそこでまさかの体験をしてしまいました。バルセロナとパリに旅行へ行こうと計画していたのですが、ストライキで電車がストップ。どうしようもなくなって、本来ならバルセロナに向かうはずだったその日は、フランスどころかブルターニュ地方どころかレンヌからすらも出ずに寮に戻る羽目になりました。今はバルセロナ旅行で使うはずだったアクティビティ(サグラダファミリアなど)の返金手続きを進めているところです。とても面倒くさいしスペインに行けなかった事自体はとても残念なのですが、むしろフランスらしい体験ができたな、とも思います。バスを予約しなおして、パリへは無事に行けました。パリでは各々やりたいことが違ったので個人行動をしていたのですが、パリの街を一人で歩ける自分に成長を感じました。初回のパリではメトロの乗り方もパン屋さんでの注文もまごついていたのになぁ、と感慨深くなりました。パリではオペラ「蝶々夫人」を観ました。ずっと観たかった作品だったので、実際に観れた時の感動はものすごく、 「時間と財力が許すのであれば月一回観に行きたい」と思うほどでした。少しでも興味のある方は、是非観に行ってほしいです。

そして、オペラ座はパリにしかないわけではありません。レンヌにもあります。CIREFEの企画で低価格でオペラが観れるアクティビティがあったのですが、本当に参加する価値ありです。10€で「ハムレット」を観ました。「 オペラは見てみたいけど、パリまで行くのは
面倒」って方は是非レンヌのオペラ座へ行ってみてください。CIREFE はこういったアクティビティ(プチ旅行やコンサート、飲み会など)を頻繁に行ってくれます。そこで新しい友達や、いろんな人との交流もできるので、出来る限り参加したほうが楽しい留学生活が送れ
ると思います。特にお酒の場では皆勢いだけで話しかけてくるので、普段関われない人たちと話すこともできておすすめです。
 
留学生活も2か月が経って、フランスの生活にも学校の授業にも慣れてきました。クラスメイトと談笑したり、ホームパーティーに参加したりなどして交流を深めています。少しずつではありますがフランス語を話す土台ができてきたようにも感じます。やるべき手続きが中々うまく進まなかったり、コミュニケーションの齟齬が起こったりなど苛々することもありますがそれも含めてとても楽しい日々です。次回のマンスリーではもっと成長した自分を語れるように勉強を頑張っていきます。