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【2019年12月】澳門大学(中国)比嘉さん 総合文化学部英米言語文化学科

澳門大学(中国・澳門)
あけましておめでとうございます

マカオも日本から1時間遅れて2020年を迎えました。先日次年度の留学希望者の方から選考についてたずねる連絡をいただきました。ふと、もうあれから1年たってしまったのかと考えると2019年は留学を思い立ってから選考、そして実際にその地に移るまでまさにマカオ中心の一年でした。何事も思い立ったが吉日です。何ともないような思いつきも、その考えに至るまでに沢山のプロセスをその寸前まで踏んできて、今!という時にきっと、表に出てくるのだと私は思っています。だから、いろんな物に触れきっかけを作ることはこれからも大切にしていきたいです。

この1ヶ月はホリデーでみんな帰省し、留学生も1semester の子が多いのでさよならしてしまい、人が大学から消え去ってしまいました。大学自体も学食はじめ、いろいろな施設がストップし、しまいには私が住んでいる階が留学生のフロアで、みんないないので不要と思われたのかエレベーターまでストップしってしまう始末。7階まで階段で毎回筋トレでした。年末休みから旧正月開始までの2週間を除いて、12月中旬のFinal終わり〜2月中国の旧正月明け、この期間は早めに航空券をとって旅行に行くことがベストです。次年度の皆さん参考にしてください。

今月のmonthlyは選考試験〜前学期終了にあたって私がやっておけば良かったな/やっていて良かったな/必要,必要なかったな、と思ったことなどをシェアしていきたいと思います。やっておけば良かった事は、1年を通しての日程の管理です。上に書いた通り、私は休みの使い方が下手でした。マカオは、中国、西洋のホリデー両方を取るのでめちゃめちゃ公休日が多いです。また、沖縄から行くよりも安く様々な国へ旅行が可能です。事前に大学の年間行事表がわかるので、それを参考に休みを充実させるプランを練ってみることをオススメします。あと細かいところでいえば、WeChat(日本でいうLINE)の登録は日本で済ませる、授業の事前登録は始めは留学生可のところを多めにとる(マカオ付いてからアドドロップで調整可能だが、はじめはバタバタしてしまうので念のため。)

やっていてよかった事は、専門的な趣味を持っていた事です。例えば私の場合バドミントンです。中学校の頃に部活として経験しており、ルールやセオリーがわかっていたので、初めての場所でも言葉要らずですぐ打ち解けることができました。このおかげで中国大陸の方の大会にチームメンバーとして参加できたのはいい経験でした。あとは、言語レベル関係なくコミュニケーション能力です。日本にいる時点で、年齢、専門関係無く沢山のひとと関わってコミュニケーションを取ることに慣れておくことは大事だと思います。(その他、留学選考試験においてOG訪問、simロック解除、VISAデビット登録、授業のタイプにもよりますが私はリーディング大量のクラスがあったのでiPadとapple pencilでPDFに直接書き込みしての授業が楽でした。)

必要なかったものは圧倒的に冬服です。前年は寒かったりしたようですが、今年度は今のところ中々寒くなりません。暑いです。2月からは段々湿度が高くなるようなので、本格的な冬服は今年は出番がなさそうです。(年度よるかもしれません) あとは、海外いかれる方はわかるかもしれませんが、キャッシュパスポートはレートが悪いいらしく他の日本人留学生からも必要ないと言われました。必要になったものは、NetflixとKindle-unlimitedです。ここに来た当初は本当に沢山の人に毎日助けられてばかりでした。なのでこの留学は私だけのものではないとつくづく感じています。だらだらと取り止めののない文になってしまいましたが、次の方の参考になれば幸いです。