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【2020年1月】レンヌ第二大学(フランス)又吉さん 総合文化学部日本文化学科

レンヌ第2大学(フランス)
バカンス最高でした

GutenTag ! 総合文化学部日本文化学科二年次の又吉です。沖国は今期末試験ぐらいですか。私たちはつい先週から新学期がスタートしました。新しいクラス、新しいメンバーでドキドキだったのですが、偶然にも担任の先生が前期と同じ先生だったのでちょっと気持ちが楽になりました。そしてオリエンテーションや授業の時に「自分結構フランス語解ってきたな」という感覚が湧いてきて、いいスタートを切れたなぁと思います。

冬休みは1ヶ月半ぐらいあったのですが、クリスマスとお正月はストラスブールとドイツ、1 月後半にはロンドンに行ってきました。ストラスブールはクリスマスマーケットが有名な街で、ドイツとの国境沿いにあります。ストライキに巻き込まれてパリに一泊したりなど予定外のこともありましたが、クリスマスマーケットは本当に楽しいところでした!クリスマスマーケットに行く機会があれば、是非ホットワインを飲んでみてほしいです。寒空の下で飲むワインはとてもおいしい!個人的にはワインは熱い方がおいしいと思います。ドイツではチェコに近い東ドイツ地方のケムニッツという町に住んでいる、ドイツ人の友達の家に1週間ほどホームステイさせてもらいました。ドイツに到着したときにはもうクリスマスは終わっていたのですが、家の中はクリスマスツリーが飾られ、インテリアもクリスマスムード満載のものでした。聞いてみたら1月5 日あたりまでは普通に飾っているとのことでした。ヨーロッパの人たちにとってクリスマスがいかに大切な行事かが垣間見えた瞬間でした。

ドイツはフランスと違ってごみも落ちてないし、すごく清潔な国でした。ケムニッツでは博物館や美術館を巡ったり、近くのドレスデンという町や隣国のチェコにまで連れて行ってもらいました。とても充実した1 週間だったのですが私が一番楽しんだことは、ドイツ人の友達にケムニッツの街を案内してもらったことです。私は世界史、特に15 世紀から現代にかけての歴史が好きで、共産主義や冷戦と関連する東ドイツにはとても興味がありました。その国や街を知るためにはまず歴史を知るべきだと思っているので、友人が町案内をしてくれて充実した時間を過ごせました。

ロンドンではアフタヌーンティーや大英博物館に行くなどして楽しんだのですが、「オペラ座の怪人」の観劇と「戦争博物館」に行ったことは格別の満足感でした。映画や本でも有名なオペラ座の怪人ですが、ロンドンでは30 年以上ミュージカルを上演していて舞台仕掛けや衣装の豪華さなどには驚いてしまいました。戦争博物館は第一次世界大戦から現代の戦争までを取り扱っている博物館です。ここには世界史好きにはぜひ訪れてほしい!おそらく日本ではこの量のWW1 の資料は見れないと思います。規模も大きく展示品も充実していて、社会科見学をしている小学生や観光客など様々な人であふれていました。ロンドンは清潔で博物館も多く、とても観光がしやすい街で最高でした!留学中にあと一回は訪れると思います。