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【2020年3月】東海大学(台湾)金谷さん 総合文化学部英米言語文化学科

東海大学(台湾)
出発から一か月

台湾に到着してから早くも一か月が絶ちました。空港に着いて自分たちでバスに乗って大学まで行きました。大学に着くとすぐバディの人達が待っていてくれて、手続きや生活用品の買い物を手伝ってくれました。彼らの優しさに感動しました。留学に来る前、必要な書類の中にベッドマットなどを買うか記載する欄があるのですが、私達はその時台湾で買えば良いと考えていたため、申し込みをしませんでした。思ったよりも最初の生活用品の買い物が大変だったので、先に申し込みすることをお勧めします。

次に寮生活について話したいと思います。本来なら日本人同士は同じ部屋にならないのですが、コロナウイルスの影響で今学期は中国人、韓国人が全く来れなくなったため、留学生はほとんど日本人という状況です。なので私のルームメイトは全員日本人で、四人部屋に三人の日本人と共に住んでいます。言葉が通じるのであまりストレスは感じませんが、中国語を使って話す機会が本当に少なかったのでとても焦りました。

コロナウイルスの影響は本当に大きいです。台湾に到着してからの二週間は隔離生活で、東海留学三人組がルームメイトで、同じ階には皆日本人が住んでいました。その時学食も開いていなかったので、外に出ざるを得なくてご飯は持ち帰って食べるという形でした。今学期の華語中心のイベントや留学生サポーターとのイベントも全て無くなっています。

台湾に来て3日後に実力分けテストがあり、その一週間後には学校がスタートしました。実力テストのときに午前の部か午後の部か選択できるのですが、私たちはどちらでも良い所に記入してしまい、午後の部になってしまいました。クラスの変更が思ったよりも本当に大変で大学の授業や言語交換の時間をスムーズに進めるためには、午前の部を絶対選んだ方が良いと思います。大学の授業はバスケ、台湾の古墳、英語をとっています。体育を通して友達を作ることが出来たので、取ることを本当にお勧めします!華語中心のクラスは少人数制で、発言できる機会が多く、私のクラスは私を含め日本人が二人だけという環境なので話す時中国語を使える機会が多くとても楽しく感じています。

放課後は、言語交換という制度で仲良くなった台湾人の友達とカフェで勉強したり、遊びに出かけたりしています。私は週に四回言語交換をしていて、言語交換のお陰で楽しく過ごせています。学校付近のバスは本当に便利で、学生証があれば10キロ範囲は無料で行動できます。今は慣れてきて一人でもどこでも行けるくらいになりました。最初はコロナの影響で外国人と関わる機会が少なく、このままでは台湾に来た意味がなくなる!と焦っていましたが、東海大学の正規生が台湾人の友達を紹介してくれたり、前回沖国へ留学に来ていた人など、本当に沢山の人達に助けられました。今では充実して過ごせています。台湾のご飯はどれも美味しく、学校付近の夜市では安くて美味しいご飯が食べられます。毎日美味しいご飯を食べています。

機会が少ないのなら自分から作ることを意識して積極的に行動します。コロナに負けず、台湾で勉強できていることに感謝し、一日一日を大切にしながら頑張っていきたいです。