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【2022年8月】レオン大学(スペイン)知花さん 総合文化学部英米言語文化学

レオン大学(スペイン)
スペインでの生活

こんにちは、スペインのレオン大学に留学している知花です。レオンに来て約二週間が経ちました。レオンの気候は、朝夕は気温が低く、最低で8℃、日中は24℃と温度差が激しいので体調に気をつけていこうと思います。もう長袖が必要なシーズンになってきています。私は冬が好きなのでスペインの冬が楽しみです。

この二週間はとても濃い二週間でした。8月19日に着いて、次の日には学校の遠足に参加したり、短期で来ていた沖国大の留学生や関西の留学生と飲みに行ったりしました。お酒を頼むとタパスというものが付いてくるというのがレオンの良いところらしいです。タパスの説明はまた今度します。また、沖国大の先輩で現在バスク大学院生の小波津さんにスペイン人の友達を紹介してもらい、レオンの近くの街アストロガに行くなどハードな二週間でした。

8月22日から9月2日までSpanish Crash Courseに参加しました。ヨーロッパ各国の留学生達と一緒に2コマ授業を受けました。一限目はグラマーで、基礎のser/estar/hay を学びました。二限目はコミュニケーションの授業で、クラスメイトや先生と自己紹介や日頃の生活ルーティーンを、ペアーを組んで会話の練習をしました。内容は簡単なのですが、話すスピードがとても早いので聞き取りが今の一番大きい壁です。私たちのクラスにはイタリア人の生徒が多くクラス内はスペイン語よりイタリア語が多く飛び交っていました。しかし、イタリアの生徒達はスペイン語がペラペラ話せるので、先生とジョークを言ったりして授業をしている姿をみると、私もスペイン語を頑張らなければと刺激を受けました。

授業の開始は9時からなのですが、開始が遅れることもあります。授業の間には5分休憩があります。また、1限と2限の間には30程度の長い休憩があり、みんな近くの公園でおしゃべりをしたりトランプをしたりして楽しんでいます。また、授業中でもお菓子やサンドイッチなどを食べながら授業を受けている姿を見ると、海外で授業を受けているなと感じます。今のところ、授業が基礎的な内容なので問題はないのですが、12日から本格的に学校が始まるので気合を入れて頑張ろうと思います。

学校は2時に終わり、家に帰って3時からホストマザーと一緒にお昼ご飯を食べます。日本のお昼は12時頃なので慣れるのが大変です。また、主食がパンなのでお米を食べることはあまりないらしいです。野菜炒めや豚カツの様なものが出てきた時には「米が欲しい」となってしまいます。まだスペインに来て2週間なのですが、米ロスになっています。また、スペインの文化なのかわからないのですが夕食後に毎回、「ヨーグルトか果物食べる?」と聞いてくるので、面白いなと思います。

あとは、着いてやらなければならないことを書いておこうと思います。まずは、ホストファミリーと一緒に市役所で住所登録をして、次の日にパスポートを持ってお金を支払に行きます。そして次に、日本人留学生が持たなければならないNIEというマイナンバーのような物を作成するため、Extranjeroという場所に申請に行きます。そこで必要になるのが顔写真なのですが、日本から持って行ったのは使えず、現地で8€で撮り、その後近くの銀行で申請料を支払います。そして、一ヶ月後に出来上がったNIEを取りに行きます。市役所→Extranjero→顔写真→銀行 ※Extranjeroは予約制なので先にその場所に行きQRを読み込み、予約した方がいいと思います。

このような感じで、ハードな二週間でした。来月は本格的な授業が始まるのでもっとスペイン語が伸ばせる様に頑張っていこうと思います。また、自分の生活リズムを見つけ、慣れていきたいです。また、来月は面白い報告ができる様にしていきたいです。