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【2022年9月】南ユタ大学(アメリカ)山口さん 総合文化学部英米言語文化学科

南ユタ大学(アメリカ)
留学生活に慣れてきました

こんにちは。アメリカ・南ユタ大学に派遣留学中の山口です。早いものであっという間にマンスリー報告書が2回目になりました。授業や課題、そして毎週のようにたくさんあるイベントで、毎日が過ぎるのがとても早いです。特に、今月はホームカミングウィークだったので、学校全体も更に活気に溢れて盛り上がっていました。

私は、ホームカミングについてドラマで耳にしたことはあるけど一体どういうものなのか、よく分かっていませんでした。そこで先生やルームメイトに聞いたところ、卒業生が再び母校に集まり、各種イベントを楽しむというもので、特定の一つのイベントを指すものではありませんでした。中でも、アメリカンフットボールを中心としたスポーツイベントが特に盛り上がりを見せていました。アメフトの試合当日の盛り上がりは凄くて、試合開始は午後6時からですが、その前に午後3時からアメフト場の隣にある大きな駐車場で祭りがありました。ちなみに、スポーツの試合前に駐車場で行うお祭りのことを「テールゲートパーティー」といい、アメリカでは一般的な行事だそうです。学校や地域の企業、教会のサポートで、小さなゲームや食べ物がたくさんあって、ほとんどのものが無料でした。ハンバーガーやピザ、お菓子などたくさんの種類の食べものがありました。
アメフトのルールはすごく複雑で私には難しく、周りが喜んでいる時に一緒に喜んでみるといった感じなので、正直、祭りの方がとても楽しかったです。(ルールが分からなくても迫力が凄くて面白いですが、一試合に3時間以上かかるのでびっくりしました)。

また、ホームカミングの目玉でもあるフォーエバーレッドという学校内で行われるお祭りは、特に最高でした。夕方から深夜12時まで行われました。先程話したテールゲートパーティーのように、あちらこちらでポップコーンやわたあめ、お菓子などが無料で配布されており、それ以外にもホットドッグ屋さんやタピオカ屋さんなども出店していました。お菓子を食べたり、貰った飲み物を飲んだ後は、お店が出店されている隣の広場で行われていたライブを観ました。数組のバンドが来て、有名な曲のカバーを多くしてくれて、本当に盛り上がりました。会場も一体となっていて迫力がすごかったです。バンドとバンドの間に、花火の打ち上げもあり、とても綺麗で最高でした。とても思い出深い一日になりました。

ここまではイベントのことを多く話したので、授業についても触れようと思います。まず、私はALCCという南ユタ大学の語学学校に在籍しています。履修している授業は、WritingとOral Languageの2つです。どちらもその名の通りの授業内容なのですが、Writingは主に基本的な文法にも触れながら、英語でのエッセイ、小論の書き方を学んでいます。小論と聞くと難しそうに聞こえますが、先生が丁寧にそれぞれのレベルに合うように教えてくれるので安心して授業を受けています。Oral Languageは話すことが中心で、本の感想をグループで話し合ったり、決められたテーマでディスカッションしたりなど、自然と英語を使うことが身についていくような気がします。私のクラスは、毎週2回テストがあったので、中間テストといった大きなテストはなく、毎回の小さめのテストとそれプラス課題といった感じです。

今回はイベントと授業の雰囲気をお伝えしました。アメリカでの生活にも慣れ、特に大きなストレスを感じることなく毎日楽しく過ごしています。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。また来月のマンスリー報告書でお会いしましょう。