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【2023年1月】東海大学(台湾)上地さん 経済学部地域環境政策学科

東海大学(台湾)
前期終了、台湾留学番外編:韓国滞在記

こんにちは、地域環境政策学科の上地です。
今月は、年が明けて、2023年になりました。台湾に来てはや4ヶ月、もう留学も半分になってしまったという焦りも感じながら冬休みを満喫しました。

今月は、非日常の1ヶ月でした。学期が終わり、留学に来て初めての長期休暇でした。
来学期は、これまで過ごした学期とは少し変化すると思っています。前期は、留学でしか得られない経験をしました。また、留学するということの新しい意味や意義を感じました。
後期は、留学の根本である、語学学習や勉学に打ち込もう!と思っています。
友人の言葉を借りると、前期は人間的な成長を、後期は能力的な成長をというテーマで過ごしていきたいと思っています。残り4ヶ月の留学生活も頑張っていきたいと思います。

そして、今月ですが、台湾では学期が終わり、冬休みがスタートしました。
台湾では1月の2週目に全テストが終わり、2月の3週目までのほぼ1ヶ月間、冬休みに入ります。
私たちも、年を越してからはテスト週間が始まり、新しい年が始まった余韻に浸る余裕もなく、テスト勉強に追われていました。私は、大学の授業を3つ取っているのですが、全てテスト形式ではなく、レポートと口頭試験でした。台湾に来て初めての本格的なテストですが、テスト形式では無かったので、レポートを仕上げることに勤しみました。また、授業のひとつは、口頭試験と言って英語で発表するものだったのでとても緊張しました。また、語学学校の試験もあり、それは中国語のテスト形式でした。
実は語学学校のクラス自体も一学期間で終了してしまうので、これまで一緒に勉強してきたメンバーともお別れでした。4ヶ月間毎日一緒に勉強してきたということに気が付き、月日の流れの早さ強く感じました。日本人が多いクラスではあったものの、文法や中国語を勉強していく中で、難しい部分も日本人同士で説明し合ったり、理解を深め合うことが出来ました。私にとって、中国語を勉強する上で大切な経験になりました。
台湾の学生は、寮に住んでいる人が多いのですが、冬休みは、ほとんどの人が故郷に帰ります。なので、寮に住んでいる留学生は、元々住んでいた寮から別の寮へ引越ししなければなりません。荷物が多くて、断捨離が苦手な私にとってはその引越し作業がすごく大変でした。

ここから、韓国滞在記です。
韓国には、1/17-30までの約2週間滞在していました。韓国語しか聞こえてこない環境がすごく新鮮で、日本だけでなく、台湾とも比較をすることができて、今までにない視点で韓国を見ることができて、とてもとても楽しかったです。私は、もともと韓国や韓国語にも興味があり、この2週間で更に、韓国へ魅了されました。台湾に帰っても、韓国語を継続して学びたいという気持ちになりました。
なぜ、韓国に長く滞在することになったかと言うと、私は台湾で大切な友達ができました。その大切な友達は韓国人で、半年滞在だったので、冬休みで台湾を離れる事になっていました。そして、冬休みに家族に会いに韓国へ帰るとのことだったので、私ともう1人の交換留学生と3人で一緒に韓国旅行をしよう!ということになり、この冬休みに韓国旅行をする事がきまりました。
また、わたしの家族も韓国に旅行がしたいという事で、2泊3日は家族と韓国旅行を楽しみました。
私は、韓国には2度行ったことがあったのですが、今回の旅は、韓国を南から北上するという特別なプランでした。最初は、済州島(濟州島)、次に、釜山、最後に、ソウル(首爾)という、韓国横断をしました。
また、韓国人の子が旅をリードしてくれて、普通の旅行ではいけないような場所にたくさん行くことが出来ました。

【韓国での大きな印象!5戦】
1하나,韓国の冬は寒い!雪も降る!手袋必須!
2둘,ほんとにカフェが多い、オシャレで可愛い!
3쎗,それぞれの都市で違いがあって面白い!
4넷,今の時代、最先端を作っている!
5다섯,美術、芸術に富んでいる街!
【一言紹介】
濟州島:沖縄の離島、宮古島や石垣島といったリゾートととても似ていました。どこに居ても、海が近くにありました。沖縄のような海ではないと思っていましたが、沖縄の海に負けないくらいの透明度と広い空でした。でも、寒くてあまり外にはいられませんでした。
釜山:チェジュからの釜山は、明らかに言葉の訛りが強く見られました。あの韓国アイドルたちが話す釜山訛りを実際に聞くことが出来て、最初の方はそれだけ面白かったです。また、釜山は、海鮮が有名で、沖縄の公設市場のような場所があり、新鮮な貝やタコを美味しく食べました。
ソウル:ソウルは、東京のような雰囲気でビルが立ち並び、明洞などの観光名所にたくさんの人で賑わっていました。また、コロナ前に戻っているような雰囲気で、日本人も多く見かけました。ショッピングや、ソウルタワー、城址などの名所を周り満喫しました。

まとまりのない文章になってしましたが、ここで今月のマンスリー報告を終わります。
語学力ですが、生活するのに支障はなく、自分の言いたいことも言えるようになってきました。韓国に2週間滞在したのもあり、戻ってきた当初は中国語がうまく出ないこともありましたが、それよりも、中国語が聞こえる環境に戻ってきた!という感覚や、韓国語の能力の比較ができ、少しずつ成長を感じています。ですが、まだまだ文法や習ったことを生かしての会話は難しいです。より高度な中国語を使えるようになることを目標とします。

2月も始まり、来週からは新たな学期も始まります。冬休み気分からまた学校の生活リズムへ戻して、勉強に励みます!