留学生活最初の試練

みなさん、こんにちは。スペインのレオン大学に留学中の赤嶺です。今回が二回目のマンスリーということで今回はこの約1ヶ月半の出来事について書いてみます。

まず一番に思い浮かんだのはNIE(もしくはTIE)という”外国人身分証明書番号“を入手するための手続きについてです。NIEの申請はExtranjería(予約制)という外国人の諸々の手続きを行う施設でするのですが、その過程には様々な準備が必要です(書類だけでなく心の準備も。。。)　まず提出書類を準備！っとその前にあらかじめExtranjeríaの予約を取ることを”強く”お勧めします(スマホ一つで簡単にできます)。なぜなら時期によって多少の違いはあるかもしれませんが大体は1ヶ月後先からしか取れません。日本を飛び立つ際、大使館の方に現地に到着したら早めにNIEの申請を行なうように言われたのですが、予約が1ヶ月後だとは知りませんでした。。。しかしバルセロナやマドリードなどの大都市とは異なりレオンは街が小さく、日本人(外国人)があまり多くないためこれでも早いほうみたいです。。。なので来年度スペインに留学を希望していらっしゃる方は現地に到着してすぐか、もしくは到着する前に予約をしてもいいかもしれません。

なお、書類は
① 住民票(ホストファミリーに書いてもいました)
② 申請書(EX17)
③ パスポート
④ 背景白の証明写真(日本の写真屋さんには規定サイズがないみたいなので現地で撮ってもらいました)
⑤ 入学許可証(レオン大学)
⑥ 790番(コード012)の支払いとその控え(絶対になくさないように)
です。1週間以内には全て揃うので、先述しましたが予約を先にしてから書類を揃えるのをお勧めします。

次に生活リズムについてです。NIEのことを書きすぎてあまり長くは書けないのですが、ここレオンは日本(特に沖縄)と気温、環境があまりにも違うため、私8月下旬に体調を崩しました！( 体温38度が4日間続きました) こちらは現在朝・夜は9〜15度前後、昼は20〜28度前後と寒暖差が激しいため、体温調節にいっそう注意を払わなければなりません。セーターなどの厚着を着ては脱いでの繰り返しでそれだけで腕が鍛えられそうです。また、昼食は2時頃、夕食は9時頃と比較的遅めで、他のヨーロッパの国々と比べてもスペインの時間感覚は特別みたいです。これらは就寝時間にも影響し、日本では12時までには寝ていた私ですがこちらでは1〜2時ごろに寝るのが普通になりました。それに加えて毎週末は現地の方々曰く1週間の疲れやストレスを吹き飛ばすべく友達や家族と集まって飲み屋で早朝までどんちゃん騒ぎをしているのですが、私はそれをみていつも「余計に疲れたまらないのかなぁ」と疑問に思ってしまいます。彼らにとってはそれが当たり前で、私たちのような異なる文化を生きている人たちには分からない“何か”があると思いました。私はその”何か”を少しでも言語化できるように今後の留学生活で紐解いていきたいと考えています。

それではまた。Hasta la próxima!!