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【2023年9月】バンクーバーアイランド大学(カナダ) 大城さん 総合文化学部 英米言語文化学科

バンクーバーアイランド大学(カナダ)
カナダに来て早1ヶ月

こんにちは、カナダのバンクーバー・アイランド大学(以下VIU)に留学中の英米言語文化学科4年の大城友哉と申します。今回は9/10-10/10までの体験記を綴りたいと思います。

9/1からセメスターが始まり本格的に学生生活がスタートしました。私はTOEFLやIELTSなどの英語のレベルを証明する資格を取得していなかったのでESL(English as a Second Language)というコースでVIUの講義を受けるために必要な英語力を獲得できるよう学習しています。所謂、語学学校という形式です。ESLは基本的に朝8:30に授業が始まり昼12:30には終了します。ESLはLF1〜3、UP4、5とレベルが五段階に別れておりUP5を突破することができれば語学学校課程を修了しアカデミックコース(大学講義)に参加することができます。私はLF3のリーディングとライティングのコースに所属しており長文を素早く読解するコツや長文ながらも論理的なパラグラフやエッセイの書き方などを様々なアプローチを通して学んでいます。何気に教科書2冊で約$216もかかります。新しいタスクの概要を説明している途中にサラッと提出締切日が言及されたことに気づかなかったり、単元毎に新出単語がありそれに沿った単語テストがあったり無かったりもして、スケジュールを確認し次に来る物の対策をするのも中々一苦労です。このように次々と課されるタスクをひとつひとつ確実にこなす為にも先生や周りのクラスメイトに分からないことは質問したり確認したりすることが大切だと日々感じています。

私はESLに加えて日本語講義にアシスタントとして週に2回参加しています。アシスタントに応募したきっかけはクラスの先生から日本人生徒にアナウンスがあったからです。内容は非常にシンプルでVIUの学生と同じように日本語講義に参加し授業を受けます。学生達との会話やペアワークなどを通して日本語学習のサポートをします。もちろんアシスタントなので日本語の意味や単語の使い方の違いなどについて質問されることもあります。例えば、「あれ、これ、それ」と「あの、この、その」の違いや使い分けについてなどです。このような質問に対して英語で解説するという少々ハードルの高い場面もありますがネイティブスピーカーの前で自分の言葉を発する絶好の機会だと思いながら取り組んでいます。一点の曇りもなく理解して貰える時もあれば、微妙に伝わらない時もあって異言語の難しさと楽しさを実感できます。

授業以外の私生活に関しては、学校内のジムに行ったり、学校内で卓球をしたり、学校の近くにあるアイススケート場に行ったり、日本には無いティムホートンズというファストフード店に行ったり、ナナイモ博物館に行ったりしました。正直日々課される課題に手一杯で沢山は遠出できなかったのでもう少し慣れて余裕がでてきたら更に遠くに出かけたりフェリーを使ってバンクーバーまで遠出してみたいと思います!

第2回のマンスリー報告はこれで以上となります。ご拝読いただきありがとうございました。ではまた次回!