【2023年12月】レンヌ第2大学(フランス) 川満さん 産業情報学部 企業システム学科
レンヌ第2大学(フランス)
折り返し地点の12月
Bonjour!
今月は12月にあった出来事を書いていこうと思います。
まず、学習面では前期の講義が全て終了しました。後半はテストに追われすぎて嫌になることも多かったですが、無事終了出来ました。来季の講義は1月15日から開始するオリエンテーションを受けるところから始まります。そこで、クラスのレベルが上がるのか維持なのかが決まるそうです。現段階で私自身は、オーラルコミュニケーションの力が不足していると感じるため、どのクラスになるのか不安ですが、決定したクラスでまた頑張っていきたいと思います。
学校生活の面では、学校主催のイベントで12月3日にナントへ行きました。ブルターニュ公爵城や、マシーン・ド・リールへ行きました。ナントはレンヌからバスで2~3時間で到着します。ナントはレンヌと街並みが全く異なり、レンヌは赤や水色などカラフルな古い木造の建物が多いのですが、ナントは白を基調とした建築物が多く、街の違い・歴史の違いを感じました。ブルターニュ公爵城では、昔使われていた船の部品や道具、地図や公爵家の歴史を見ました。ナントは貿易が盛んな都市だったため、航路の地図が多かったです。中国やインドなどのアジアの国々との貿易も盛んだったようで、展示品にアジアの装飾がされた皿や壺がありました。また、「LU」というビスケットのブランドも有名らしく、そのブランドが出来た背景なども展示されていました。
次にナントの観光地として有名なマシーン・ド・リールに行きました。マシーン・ド・リールでは、機械仕掛けの巨大な象が施設内を動いていました。その象の背中部分は人が乗れ、子供から年配の方まで楽しんで乗っていました。この施設には様々な機械仕掛けの生き物が展示されており、鳥・蝶・蜘蛛・魚・トカゲといった他の機械仕掛けの生き物も見ることができます。
12月後半には学内の催し物があり、様々なサークルが発表する舞台を見に行きました。友人らも出演しており、歌・演劇・演奏会・コメディなどとても面白かったです。
日々の生活面では長期のバカンスが開始しました。日本のクリスマスとは違い、家族で過ごすことが一般的なため、寮内から人気がなくなり不思議な感じでした。フランスではクリスマスに牡蠣を食べるようで、友人たちと牡蠣をマルシェで買って食べました。フランスでの牡蠣の食べ方は生牡蠣が主流らしく、私達も生牡蠣で食べたのですが、ツルンとした舌触りと塩気とレモン汁の相性が抜群で、とても美味しかったです。
12月末に留学に来てからお世話になった友人が帰国するため、見送りをしました。私達より先に留学を終え、帰国する友人を見送った時に、留学開始時には長すぎると感じていたこの留学生活も折り返し地点だと実感しました。渡仏の際に掲げた目標や振り返って、出来てないことに焦りました。残り約5ヶ月、留学して良かったと思える経験・学びをより得られるよう頑張ろうと強く思いました。「やらないといけないこと・やりたいことは、沢山あっても時間は有限だから」と父が言ったことを思い出し、気合を入れ直して頑張ろうと思います。12月は異文化に触れ、周りの人と多く交流し、自分と向き合えた1ヶ月でした。1月からまた学校が再開し、慌ただしくなりそうですが、体調にも気をつけてやっていこうと思います。À bientôt !
Bonjour!
今月は12月にあった出来事を書いていこうと思います。
まず、学習面では前期の講義が全て終了しました。後半はテストに追われすぎて嫌になることも多かったですが、無事終了出来ました。来季の講義は1月15日から開始するオリエンテーションを受けるところから始まります。そこで、クラスのレベルが上がるのか維持なのかが決まるそうです。現段階で私自身は、オーラルコミュニケーションの力が不足していると感じるため、どのクラスになるのか不安ですが、決定したクラスでまた頑張っていきたいと思います。
学校生活の面では、学校主催のイベントで12月3日にナントへ行きました。ブルターニュ公爵城や、マシーン・ド・リールへ行きました。ナントはレンヌからバスで2~3時間で到着します。ナントはレンヌと街並みが全く異なり、レンヌは赤や水色などカラフルな古い木造の建物が多いのですが、ナントは白を基調とした建築物が多く、街の違い・歴史の違いを感じました。ブルターニュ公爵城では、昔使われていた船の部品や道具、地図や公爵家の歴史を見ました。ナントは貿易が盛んな都市だったため、航路の地図が多かったです。中国やインドなどのアジアの国々との貿易も盛んだったようで、展示品にアジアの装飾がされた皿や壺がありました。また、「LU」というビスケットのブランドも有名らしく、そのブランドが出来た背景なども展示されていました。
次にナントの観光地として有名なマシーン・ド・リールに行きました。マシーン・ド・リールでは、機械仕掛けの巨大な象が施設内を動いていました。その象の背中部分は人が乗れ、子供から年配の方まで楽しんで乗っていました。この施設には様々な機械仕掛けの生き物が展示されており、鳥・蝶・蜘蛛・魚・トカゲといった他の機械仕掛けの生き物も見ることができます。
12月後半には学内の催し物があり、様々なサークルが発表する舞台を見に行きました。友人らも出演しており、歌・演劇・演奏会・コメディなどとても面白かったです。
日々の生活面では長期のバカンスが開始しました。日本のクリスマスとは違い、家族で過ごすことが一般的なため、寮内から人気がなくなり不思議な感じでした。フランスではクリスマスに牡蠣を食べるようで、友人たちと牡蠣をマルシェで買って食べました。フランスでの牡蠣の食べ方は生牡蠣が主流らしく、私達も生牡蠣で食べたのですが、ツルンとした舌触りと塩気とレモン汁の相性が抜群で、とても美味しかったです。
12月末に留学に来てからお世話になった友人が帰国するため、見送りをしました。私達より先に留学を終え、帰国する友人を見送った時に、留学開始時には長すぎると感じていたこの留学生活も折り返し地点だと実感しました。渡仏の際に掲げた目標や振り返って、出来てないことに焦りました。残り約5ヶ月、留学して良かったと思える経験・学びをより得られるよう頑張ろうと強く思いました。「やらないといけないこと・やりたいことは、沢山あっても時間は有限だから」と父が言ったことを思い出し、気合を入れ直して頑張ろうと思います。12月は異文化に触れ、周りの人と多く交流し、自分と向き合えた1ヶ月でした。1月からまた学校が再開し、慌ただしくなりそうですが、体調にも気をつけてやっていこうと思います。À bientôt !