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【2024年1月】レンヌ第2大学(フランス) 馬上さん 総合文化学部 英米言語文化学科

レンヌ第2大学(フランス)
留学折り返し地点

CIREFE(語学学校)の前期課程も終了し、いよいよ待ちに待った長期休暇が始まりました。今年は、2023年12月22日〜2024年1月28日までお休みです。レンヌ第二大学に通う方は1月初旬から授業が始まるそうです。約1ヶ月半の長期休暇では、クリスマスマルシェが本格的なストラスブール、ブルターニュ地方と文化が似ているアイルランド、大英博物館があるイギリス、フランスの首都パリに行くことができました。
 
学校の前期課程が終了と同時に、フランス最古のクリスマスマルシェで最も有名なストラスブールへ行ってきました。ストラスブールは町全体がクリスマスマルシェで、まるで絵本の中のような街で、至る所にイルミネーション、クリスマスの飾り付けなど散歩するだけでも楽しかったです。特に、夜のストラスブール大聖堂は特別な装飾があるわけではないのに神秘的な雰囲気を醸し出していました。アルザス博物館で地域特有の服や家具、装飾を学ぶことができます。
 
その後は、夏期講習で仲良くなったクラスメイトのアイルランドのお宅に約2週間ホームステイ。お世話になった時期がクリスマスと新年ということで、ヨーロッパの文化を経験する良い機会となりました。また、彼女はポーランド国籍なので、クリスマスの食事などはアイルランドとポーランド文化を味わうことが出来ました。ヨーロッパではクリスマスは家族と和やかに、新年は友人や恋人と過ごす方が多く、アイルランドでも新年を祝うために彼女の友人のパーティに招かれ、ダブリンの年越しは大勢で賑やかでした。アイルランドではカトリックが多く、年越しの際に紙に願い事を書きそれをお酒の入ったグラスの中で燃やして飲むという(儀礼?)を経験しました。これがカトリックに関係する、しないで議論が起こり大騒ぎ、詳細は不明です(諸説あるようです)この時期はどこの観光地も商店街も全てお休みで、ひっそりとしたダブリン市内でした。

お世話になった友人とそのご家族に、お礼とお別れの挨拶をして単身イギリスへ、ロンドンに滞在し今回は一人旅に挑戦しました。アイルランドでは英語のホームステイもでき、私自身英語を専攻しているので、留学中に英語を学ぶ機会がありよい経験になりました。イギリスの方々は気さくな方が多い印象でした。私がスマートフォンで道を確認していると、気軽に声をかけて道を教えてくれる方が沢山いてそのおかげで、大英博物館、ナショナルギャラリー、バッキンガム宮殿などを観光することができました。ロンドン市内はやはり観光地なので、見どころが多い分沢山の人だかりでした。
 
最後は、友人へ会いにフランスの首都パリへ。18年ぶりの再会に懐かしく話に花が咲きました。友人の案内で歴史解説付きでパリ観光、次はフランスの歴史をフランス語で挑戦してみたいです。
 
最後に、1月中旬にマニフェスタション(抗議活動)がレンヌ第二大学でも行われ、大学が閉鎖されました。フランスでは度々このような事が起こるので、インスタグラムや大学・CIREFEからのメールを毎日確認することが大切です。2月から本格的に新学期が始まるので、今まで以上に課題など難しくなるフランス語の勉強を頑張ろうと思います。