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【2025年1月】レオン大学(スペイン) 仲里さん 総合文化学部 社会文化学科

レオン大学(スペイン)
冬真っ只中のレオン

Hola,レオン大学に留学中の仲里です。
2025年が始まり、7日からは冬コースがスタートしました。無事にクラスのレベルも一つあがり、少しづつ成長できていると感じています。
今学期の先生は、2023年のセミナーでお世話になったCarmenがオーラルの授業を担当することになり、授業は楽しい反面、6ヶ月の間でもっと成長できたんじゃないかとプレッシャーを感じてしまうこともあります。授業は先生によってスタイルが異なるのですが、Carmenはディスカッション型の授業が多く、社会問題や環境問題など様々なテーマでクラスメイトと議論したり、2〜3分程度の発表を行っています。また、授業では、日常会話とは別の語彙力も必要なので学校以外でも記事を読んだり、それについて自分なりにまとめる時間が必要になってきました。その際に、日本語では自分の言いたいことを表現できるのに、スペイン語では、どう表現したらいいのか、この表現で合っているのか迷う時もありますが、試行錯誤しながら勉強しています。

今学期、最初の遠足はカサ・ボティネスでしたが、いつも担当している歴史の先生(Javier)が足を怪我してしまったため、Carmenと一緒に行きました。今回で、カサボティを訪れるのは3回目になりました。建物の形や外観にもガウディの強いこだわりがありその歴史と建築背景も興味深いので、レオンに訪れた際にはぜひ行ってみてください。

1月の中旬には、深夜に街の大きな水道管が壊れ街に水が溢れかえったり、水道水が止まる、茶色く濁るなどの影響を受けました。その間は、お風呂はもちろん手も洗えない状態でしたが、幸いにも翌日の午後にはいつも通り水道が使えるようになっていました。
1月の後半になってからは、雪が降る日が増えつつあります。最初の頃は「思っていたよりも寒くないな」と感じていましたが、最近では、寒さに慣れてしまったのかと感じています。しかし、室内の温度と外との寒暖差が激しく、今月は体調が不安定になることがよくありました。寒暖差の影響もあって家の外に出るのが億劫な季節なので、早く暖かくなってほしいです。

休日は、スペイン人の友達たちと美術館に行ったり、バルでサッカー観戦をしたりしました。特に、今月はスーペルコパ・デ・エスパーニャというスペイン国内で勝ち抜いた4チームで行われる大会の決勝がありました。その決勝戦をバルで見ましたがでバルセロナとレアル・マドリードのエル・クラシコ(スペイン語で伝統の一戦)ということもあり、どのバルも大勢の人で賑わっていました。また、別に日には、レオンのチームとバルサBの試合があったのでスタジアムに観戦に行きました。レベル的にはJリーグでいう3部に相当するそうなのですが、パスや守備の仕方が徹底されていたり、サポータの応援も日本よりも熱狂的ですごくて、さすがサッカー大国だなと感じました。