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【2025年1月】オスナブリュク大学(ドイツ) 比嘉さん 総合文化学部 英米言語文化学科

オスナブリュック大学(ドイツ)
2025年の幕開け

Halloドイツ・オスナブリュック大学に留学中の比嘉です。

大晦日は年越しパーティーに参加し、元旦は韓国出身の友人と餅パーティーをしました。私は磯辺焼きときな粉餅を振舞いましたが、とても喜んでもらえました。祖母の作る御馳走や正月独特の雰囲気が恋しかったですが、例年とは異なった正月を楽しむ事ができました。

冬休み明けは、期末試験も迫ってきたので普段よりもドイツ語に向き合う時間が増えました。日本とドイツの違いは、履修登録とは別にテスト登録をしなければ期末試験を受ける資格が得られない点です。これを忘れてしまうと、貰えるクレジットポイント(評価)が変わってくるので、とても重要です。

また、今月は友人と共に旅行を多く楽しみました。ドイツの首都であるベルリンでは、“ベルリンの壁”を訪れることができました。その際、慈善活動を装った女性に「サインしてほしい」と声を掛けられましたが、すぐに詐欺だということに気付いたので回避する事ができました。
9日からは4泊5日でパリに、31日からはお隣のオランダ、ベルギーへ行きました。同じヨーロッパ内ですが景観や文化、人柄も大きく異なっており、とても興味深かったです。一つ驚いたのは、国外旅行中、通りすがりの人に毎日差別用語を投げ掛けられたことです。特別酷いものではありませんでしたが、ドイツ国内では差別にあったことがなかったので、改めて自分自身が❝その対象❞になり得る事に気付かされました。そんな事がありつつも、美しい景色とゆっくりと流れる時間に癒された旅行となりました。

今月は若干ホームシック気味でしたが、成人式後の地元の友人らとのビデオ通話を通して沢山元気を貰えましたし、凄く嬉しかったです。残り約半年となったドイツ留学も精一杯楽しみたいです。

今月もお読み頂き、ありがとうございます。また来月、Tschüss