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【2019年12月】レンヌ第二大学(フランス)冨名腰さん 総合文化学部英米言語文化学科

レンヌ第2大学(フランス)
ストライキやクリスマス、年越し

Coucou ! レンヌ第二大学に留学しています冨名腰です。フランスで初めてのクリスマス、年越しを迎えました。クリスマスは断然フランスでのクリスマスが煌びやかで好きですが、年越しが近づくにつれて日本が恋しくなっていきました。

今回は、ストライキやクリスマス、年越しのことについてお話しします。ストライキについては前々から聞いていましたが、本当に体験するととても驚きました。マニフェスタシオンで授業が12月の中旬からほぼなくなり、期末テストも他のキャンパスで日にちを変更して受けなければいけない事態になりました。学校の入り口は椅子や机で塞がれていました。フランスでは、学校も協力して生徒のマニフェスタシオンをサポートします。私は、政治に関して生徒がきちんと意見を持ちそれを行動で示すことはとても素晴らしいと思いましたが、留学生の私からして学期の終盤の大事な授業が受けれなくなることがとてもショックで毎日届く休講のメールを見るのが悲しかったです。またこのストライキはクリスマスまで続き、交通機関に影響でたり、パリでは全ての美術館、オペラが閉鎖されました。フランスのストライキは、ただ学校が休みになるだけではなく、ガソリンの給油がストップされたりバスやメトロが使えなくなります。そのため、大規模なストライキの時は必ず学校が休みになります。私は、また一月にパリへ行く予定があるのでとても不安です。

フランスに来て思いがけない出来事によくあうなと感じます。きっとフランスだからなのかなとも。それについてmonthlyでも書いたり、毎回それに会う度に友人に文句を言ったりしますが、なんだかんだ言って私はフランス、レンヌが好きです。

私はクリスマスに旅行したかったのですが、できませんでした。そのため帰省できないフランス人の友人2人と私の3人でホームパーティをしました。フランスでは、クリスマスの日は家族と過ごすのが一般的で、大体が帰省して家族と過ごします。そのため、私の友人2人も家族に “Joyeux Noël”(Merry Christmas)と電話をしていました。私の家族は、クリスマスイヴの日にホームパーティをします。私はそれを普通のことだと感じていました。しかし、フランスに来てクリスマスを家族と過ごせることがとても幸せなことなんだと気づかされました。また、フランスはクリスマスが近づくととても街がとても賑やかになります。クリスマスマーケットや移動式遊園地などたくさんのアミューズメントが建てられており、クリスマスも年越しも旅行へ行かなかったのですがとても楽しめました。

それではまた。Bisous