楽しい年末を過ごしました！

¡Feliz año nuevo!
あけましておめでとうございます！
スペインのレオン大学に留学している、日文3年の新垣です。
スペインでの年越しは友人と過ごしました。年が変わるタイミングに鳴る鐘の音に合わせて12個のブドウを食べるスペインの年越しを経験することができ嬉しかったのですが、日本のようにお正月の文化がないのでお正月を少し恋しくも感じました。

今回は今学期の授業についてや、12月初めのパリ旅行、クラスメイトの家でのクラス会について報告します。

今学期の授業は、主に接続法を学びました。
私は留学前に接続法を少しだけ勉強したのですが、実質スペイン語で接続法を勉強し始めました。接続法が使えるようになると表現の幅が広がるので接続法もマスターしたいのですが、やはり難しく、授業について行くのも精一杯です。日本語でさわりだけでも勉強していてよかったなと思いました。

12月の初めには５泊6日でパリ旅行に行きました。
パリの町は、スペインとは違った雰囲気がありとても新鮮でした。ファッションやお店の内装が洗練されているように感じ、日本に似ているようにも思いました。雑貨屋さんや町の雰囲気、美術館など、スペインよりもパリの方が私の好みには近かったので、どこに行っても楽しかったです。（スペインにも好きなお店はたくさんあります！！）
ですが、飲食店はスペイン、特にレオンの方が居心地がいいなと感じました。パリでは、私が見た飲食店（バル、レストランなど）はどこもきちんとしていて、ちゃんとご飯を注文しないといけない雰囲気で緊張感がありました。レオンのバルではタパス文化があるため、飲み物を1杯だけ頼める気軽さがあることに気が付きました。
旅行は大きなハプニングが起こることなくレオンまで帰ってくることができました。交通面で遅延などのハプニングが無かったのはラッキーだったと思います。
旅行中に8月に一緒に語学学校に通っていたドイツ人の友人にも会えました。一緒に夕食を食べ、町を散歩して、それぞれの3か月間をどう過ごしていたのか話しました。8月しか一緒にいませんでしたが、こうして3か月ぶりに、しかも違う国で会える友人ができたことがすごく嬉しいです！

12月の中旬にはクラスメイトが家に招待してくれ、彼女の家でクラス会をしました！
学期が始まった頃はシャイなクラスメイトが多く、クラス会をする未来を想像もしていなかったけど、3か月が経ち、学校外で集まり、一緒にご飯を食べ、みんなで円になっていろんな話をする仲になれたことにすごく驚いたし、嬉しかったです。8月の留学はじめの頃は、スペイン語を使ってのコミュニケーションが思うように取れず泣きべそをかいていた私が、違う国の人とスペイン語でそれぞれの考えを共有しあえている事実にも感動しました。

年も変わって2024年、留学にもピソ暮らしにも慣れてきましたが、初心を思い出して新学期も頑張っていきます！