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【2025年7月】東海大学(台湾) 比嘉さん 総合文化学部 日本文化学科

東海大学(台湾)
夏休みと夏期講座について

大家好!台湾派遣中の比嘉です。6月後半から夏休みに入り、今は夏期講習も始まりました。今回は夏休みと、夏期講座についてお話しできたらなと思います。

夏休みの生活について、夏休みに入ると多くの生徒が帰省するため学内の施設の営業時間が変わります。
·宿舎内のコンビニ、食堂がしまる
·学内のコンビニはお昼のみ営業
·図書館の開館時間の短縮
変わったのは主にこの3つですが、食堂や宿舎内のコンビニが閉まったのがとても辛いです。毎食学外に買いに行かなければならないのですが、片道徒歩30分かかるし、何よりずっと坂道というのが大変です。雨の日なんかは特に億劫になり、デリバリーサービスを使うことが多くなりました。帰った友達から電気鍋をもらったので自分で作ることも増えました。自分で料理を作ることで友達との交流も出来ました。ゴーヤチャンプルーや、ジューシーなど沖縄料理を振る舞ってあげました。今度友達が広島焼きを作ってくれるらしいのですごく楽しみです。

7月は猛暑と台風の影響からあまり遊ぶことが出来なかったのですが、友達が台湾に遊びに来てくれたので一緒に台北を観光しました。台湾に来てすでに5ヶ月以上過ぎていますが、台北をあまり観光したことがなく初めて行くところばかりでした。友達も初めてだったので台湾と言えばな、ベターな観光地をいっぱいまわりました。士林夜市、九份、台北101、迪化街などたくさんの場所に行きましたが、時間が全然足りませんでした。また機会があれば遊びに行きたいです。

次に夏期講座について、夏期講座は午前か午後のクラスを選べますが、午前のクラスの方が選択肢がおおいのでほとんどの人が午前のクラスを取ります。クラスはほぼ持ち上がりで、前回のクラスメートとほとんど一緒でしたが、私は留学を通して到達したい目標があったので少し上のクラスに進級することにしました。進級したクラスは半分以上が既に1年は経過している人や、台湾の大学に通っている人たちばかりでした。そのためそれぞれ苦手な分野はあれど、ある程度喋れる人ばかりで授業外のおしゃべりもほんと中国語で喋る機会も多いです。また、積極的に意見を出す学生が多く、授業中では討論になることも多いです。そのときに日本はどうか聞かれることが多いので授業での発言も出来るようになってきました。少し気を付けたいところは沖縄だけの文化があることです。日本の文化だと思って話したときに同じクラスの日本人から違うとツッコミが入ることがあります。海外との比較できて面白いし、日本と沖縄の違いも知れて中国語を学ぶこと以外にも気付かされることがとても多いです。夏期講習は必須ではありませんが、取って損はないと思います。

最後に私がやってしまった失敗についてお伝えしておきます。7月に入ってすぐに学生交通カードが使えなくなってしまいました。台中の学生は台中市内なら10キロまでバス代が無料になる優待があり、交換留学生もその優待を使うことができます。申請したら一年度は使えるのですが、台湾は9月が年度始まりの大学で後期から来た私たちは6月に延長の申請をする必要がありました。もちろん6月に延長の申請をしに行ったのですが、そのときに交通カードを別のカードに変更する申請も同時に行ったため、延長申請がうまくできませんでした。再度申請するには1ヶ月待つか、新たに交通カードを買うしかなかったのです。そのとき、使ってたカードがとても好きな柄でどうしても変えたくなくて、1ヶ月待つことにしました。台湾の交通カードはいろんな種類があって皆さんそれぞれお気に入りのものがあると思いますが同時に申請するときは気を付けてください。始めから好きなカードを使って申請するか、別の機会に申請するようにしてください。交通カードにこだわりのない人は学生証に付属したものを使うのがおすすめです。台中市以外でも無料にはなりませんが、少し割引があります。かわいいカードやキーホルダー型の気に入ったものを使いたい人は空港で買っておくことをおすすめします。桃園空港が一番種類が多いです。是非空港のコンビニで一度見てみてください。