文字サイズ

マンスリー留学体験記バナー

最新ブログ一覧(デスクトップ版)

  • すべて
  • 東海大学(台湾)
  • 韓南大学校(韓国)
  • 嘉泉大学校(韓国)
  • 釜慶大学校(韓国)
  • 澳門大学(中国・澳門)
  • レンヌ第2大学(フランス)
  • レオン大学(スペイン)
  • オスナブリュック大学(ドイツ)
  • 南ユタ大学(アメリカ)
  • バンクーバーアイランド大学(カナダ)

【2025年8月】レオン大学(スペイン) 仲吉さん 法学部 地域行政学科

レオン大学(スペイン)
待ちに待ったスペイン留学

こんにちは。スペインに留学している仲吉です。
羽田からドバイまで約10時間、その後ドバイからマドリードまで約8時間という長いフライトを経てようやくスペインに到着しました。空港についてすぐにsimも購入することができ、ほとんどトラブルなく予定を進めることができました。
クタクタな状態のままAlsaというバスでマドリードから4時間かけてレオンへ向かい、バス停でホストマザーと合流しました。ホームステイ先には関西外国語大学から短期で来ている日本人留学生が住んでおり、彼女が帰国するまでは毎朝一緒に語学学校まで登校していました。

レオンに到着してから語学学校のクラスが始まるまで5日ほど期間があったため、その間はレオン市内を散策しようと考えていましたが、あまりの暑さに耐えられずほとんど家で過ごすことが多かったような気がします。湿度は沖縄より低いのですが、風があまりなかったため物凄く暑く感じました。さらにショックだったのは、部屋にクーラーや扇風機が存在しないことです。沖縄県民からしたらクーラーはあって当然のものだと思っていたため、今までクーラーを自由に使えていたことに感謝するようになりました。

登校日初日はスペイン語力が試されるテストが行われ、各レベルに応じてクラス分けされました。テストは、簡単な会話と自分の1日のルーティンをスペイン語で記述するというものでした。私のクラスの人数は約12人で、イタリア、トルコ、インド、アメリカなど様々な国から留学生が来ていました。同じクラスでも彼らは私よりスペイン語のレベルが比べ物にならないくらい高かったため、正直とても不安になりました。しかし、先生たちは非常に陽気で明るくとても分かりやすく教えてくれるので今のところ楽しみながら授業を受けることができています。
クラスは毎朝9時半から開始し、11時半から12時まで30分の休憩をはさんで2時には終了します。8月のクラスでは、主に現在完了、線過去、点過去などを勉強しました。私は日本にいるときに過去形をあまり勉強できていなかったため、線過去と点過去の使い分けに苦しみました。

語学学校では授業以外に遠足が行われることがあり、8月にはASTURIASのビーチを訪れました。私は自分に合うサイズの水着を見つけることができず、泳ぐことができなかったため留学に行く際は水着を日本から持っていくことをおすすめします。また、遠足で美術館や修道院などを訪れる機会があり、ハビエル先生がスペインの歴史を私たちに細かく教えてくれます。しかし、ネイティブが話すスペイン語のスピードはとても速いため今は聞き取るのにとても苦労しています。

語学学校で仲良くなったメンバーは、ほとんどレオン大学に移動したり自分の国に帰国したりして一気に人が減ってしまったため、とても寂しいですが、来月からは新しいメンバーが増えると思うのでとても楽しみにしています。秋が近づき、レオンはだんだんと冷え込んできているため体調に気を付けながら来月も頑張りたいと思います。