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【2023年8月】レンヌ第2大学(フランス) 馬上さん 総合文化学部 英米言語文化学科

レンヌ第2大学(フランス)
Summer schoolに参加して…

皆さんこんにちは、現在レンヌ第二大学に交換留学中の馬上です。

書類やVISA申請で2回東京のフランス大使館に行く事になりました(前年度とシステムが違う為)。台風の影響で講義が延長、バタバタとした出発前でしたが、教授やグローバルセンター色々な方の助けのおかげで無事フランスに出発。Charles de Gaulle空港到着後の入国審査も問題なく、初めてのTGV(日本で事前予約)に乗り込み2時間ちょっとで、レンヌ駅到着。そこからMétroでレンヌ第二大学前まで。本来ならsummer schoolは地元の方の家にHomestayの予定が今回は残念な事にステイできませんでしたが、大学の寮に即入居で来てよかったです。管理人さんと顔合わせしながら寮の説明を受けていたのですが、フランス語が全く聞き取れず英語での説明をお願いしました。各部屋には備付けのミニ冷蔵庫、カーテン、シングルベッド、オイルヒーター、長テーブルと椅子が1つ、シャワー、トイレと広くはありませんが、一人暮らしするには十分です。(シーツや毛布は貸して頂きました)入居2日目に私の部屋のシャワーヘッドが破損、修理依頼して修理完了まで3日かかりました。キッチンは各階に共同使用がありますが、summer school の間は1階のみ使用。洗濯機は寮近くのコインランドリーを使用します。

8/21〜9/1CIREFE主催のsummer school、夏期講習に参加しました。(以降夏期講習と表記)A1クラススタートでフランス語でフランス語を学ぶことで細かいニュアンスを学ぶことができ、新鮮でした。講義は全てフランス語で理解出来ていないと判断された場合は、英語での補足説明があります。少人数クラスなので発表する機会が多く最も会話能力が重視されているので積極的に発表することが求められます。

夏期講習は、9:00〜15:30まで講義があり、15:30以降または土日はCIREFE主催のイベントが盛り沢山で、野外映画鑑賞、マルシェ見学、フランス発祥のペタンク、近隣にピクニックと夏期講習参加者みんなが参加。各国の方とコミュニケーションがとれ、色んな情報交換ができてよかったです。夏期講習も終盤になると少しずつですが、フランス語での会話が増えていきました。友達になった各国の方々も夏期講習が終わると、それぞれの国に帰国する人、違う大学に行く人と、お別れしなくてはならなく少し寂し気もしますが、フランス語を学び続ける者同士それぞれの場所で頑張っていけたらと思います。

フランスに着いたばかりの頃は、不安でいっぱいでした。一人暮らしが初めての私には寂しくなる事もありその時は散歩に出たり、美術館に行ったりと外に出ることで気分転換しながら、レンヌ地方について学んでいます。レンヌには親切な方が多く、フレンドリーに話しかけたり、道を教えてくれたりとフランス語を使う機会も多くあります。 また沖縄国際大学に留学に来ていた方とも再会することができ、お世話になっています。彼女も日本語を学び続けたいという事で、フランスでも日本語を教えることができてとても嬉しく思います。フランスで日本、沖縄の文化をフランス語で発信できるようになれたらと思います。来週よりCIREFEが本格的に始動します。ついていけるか心配ですが、楽しみです。